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オパールの起源 フォッシルオパール ![]() |
オパールが形成されたのは、約6千万年前の恐竜が闊歩していた白亜紀といわれる時代です。
その時代の地殻変動と気象状態変化で、降り積もっていた大量の珪素が溶け出し、大地に染み込んでいきました。
これが数百万年をかけ、ゆっくりと固まったのがオパールです。 1cmのオパールができるのには、約500万年
かかると考えられています。 また、珪素がその時代の骨や樹木、貝、松ぼっくりに染み込んで、 オパール化して見つかることもあります(フォッシルオパールと呼ぶ)。 オーストラリア産のオパールは、非結 晶体で、約5〜9%の水分を含む二酸化珪素(水晶に似た物質)です。オパール 独自の特徴である遊色は、水を含む二酸化珪素の珍しい構造によるものです。 |
オパールの歴史 ![]() |
オパールが歴史に最初に登場するのは、古代ローマ時代で、
オパールの語源は、古代インドサンスクリット語のウパラ”upala”(貴い石を意味する)
と、ギリシャ語のオパリオス”opallios” (色の変化を見ること)
に由来するローマ時代のオパロス”opalus ”という言葉だと考えられています。
つまり、古代人たちはオパールのことを”opallios upala”「色の変化する貴い石」と
考えていたのでしょう。 |
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古代ローマ時代では、オパールは神の石とされ、虹色に輝くことから希望を意味し、
幸せを招く(天使の石)と呼ばれ、ダイアモンド以上に
珍重されました。 そして、エジプトやバビロンでは光と水のお守りと考えられ、
ギリシャでは、未来を予知する宝石とされてきました。 オパールは中世になっても、ヨーロッパの貴族や王族に愛されました。 中でも、イギリスのビクトリア女王はオパールをこよなく愛しました。 オーストラリアがイギリス領だったことから、 イギリス王室が最も良質のブラックオパールのコレクションを所有していると言われています |
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一方で、ブラックオパールが最初に発見されたのは、1873年と言われています。
しかし、本格的な採掘が始り、美しさが認識され始めたのは1903年のことでした。
それから100年が過ぎた現在でも、ブラックオパールはライトニングリッジを中心と
した20キロ四方の小さな地域からしか採掘されていません。
ニューサウスウェールズ州の調査によると、新たな鉱脈が発見されなければ、
ブラックオパールの採掘可能年数はあと約25年と推測されています。
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ブラックオパール ![]() |
ブラックオパールは、一般的に灰色か黒色の「濃い地色をし
ているオパール」を指しますが、オーストラリアでは、母岩が透明でも、白色でも
、ライト二ングリッジで産出したオパールならすべて、ブラックオパールと分類さ
れます。最近のインターネット通販でも、このような定義でブラックオパールを扱う店が増えてきました。
ブラックオパールは地色が黒いほど貴重性が高く、価値が高いとされます。 地色が暗いと、光を吸収するために色彩の輝きが引き立ち、とても綺麗なオパールとなるからです。 中でも、レッドインブラックと言われる、黒地に赤色のオパールが最高品質とされます。 |
ホワイトオパール ![]() |
南オーストラリア州の三大オパール産地であるクーパー ペディ、ミンタビー、そしてアンダームーなどで産出する、地色の白っぽいライトオパール の事をホワイトオパールと呼びます。 ホワイトオパールはブラックオパールに較 べ希少価値は少く、 日本に輸入されるオパールの大半はこの比較的安価なホワイ トオパールです。 ライトニングリッジでも、地色が白いが非常に美しいオパー ルが取れますが、これらは高品質なブラックオパールの一種です。 |
クリスタルオパール ![]() |
地色が透明なオパールをクリスタルオパールと呼びます 。 クーパーペディやミンタビーなどでも産出しますが、ライトニングリッジで取れるクリスタルオパールは、 オパールの透明度が高く非常に美しいものがあります。 このライトニングリッジ産のクリスタルオパールを 当店では一般的な認識に合わせてクリスタルオパールと分類していますが、 これらは高品質なブラックオパールの一種です。 |
ボルダーオパール ![]() |
オーストラリアのクイーンズランド州で産出する、焦げ茶色の鉄鉱 石や砂岩を母岩に持つオパールです。 堆積鉄鉱石の上に薄く形成され る為に、母岩と一緒にカットされます。 ボルダ−オパールも近年産出量が減少しつつあり、綺麗でオパール層の厚い物 は高値で取引されます。 |
ソリッド, ダブレット, トリプレット ![]() |
ソリッドオパールは全体がすべてオパールで出来ていて、
加熱やトリートメント処理や加工もしていない、 天然オパールのことです。 当社
の取り扱っているオパールはすべてソリッドオパールです。
ダブレットオパールは、オパー ルの裏に暗色の地(ブラックオパールのポッチを使っている場合が多い)を張り合 わせ、2層構造になっているオパールです。 見た目はブラックオパールとよく似ていま す。 トリプレットオパールはダブレットと似ていますが、違う点は使用されているオパール が薄く、表面に水晶が乗った3層構造になっているところです。 |